高知の住宅基礎ってどんな工事?高知で住宅基礎を依頼するには?

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住宅基礎ってどんな工事?

住宅基礎は文字通り、住宅の基礎部分を施工する工事を言います。
地面と住宅の間にあり、コンクリートで地面に住宅を固定する役割を持っています。
高知県に限らず全国共通の指標として建築基準法によって基準が決められているのも特徴です。
地面全体にコンクリートの床をつくるベタ基礎と主要な部分を枠のように作る布基礎があり、それぞれ異なった基準が設けらられています。
ベタ基礎は地面から120㎜以上の深さ、厚さも地面から120mm以上という指定があります。
布基礎は、より深く厚い設定になっており、深さは240㎜以上、厚さは地面から150㎜以上です。
実際はこの基準以上に厚く深い基礎が施工されており、高知県でも適切な施工を行う業者は、この基準を超える基礎です。
また、鉄筋コンクリートとコンクリートのみの2種類が存在し、コンクリートは強度で劣るものの、高知のように海に面している場所に起こりやすい金属のさびの影響を受けにくいメリットがあります。

高知で住宅基礎を依頼するには?

基本的に直接高知の基礎工事業者に依頼することは一般的ではありません。
方法としては、ハウスメーカーや工務店に依頼して、それらの会社を経由する形で住宅基礎の業者に施工してもらう方法がほとんどです。
基礎工事を手掛ける会社もネットで調べることができます。
しかし、住宅基礎を専門とする業者もいれば、港湾土木などの基礎工事に強い業者もいるなど、ピンポイントで高知の住宅基礎業者を探すことは困難です。
そう言った意味で、高知の住宅基礎を依頼する場合は、住宅関連の会社を通じて探してもらうのが便利でおすすめです。
また、多くが高知市に拠点を持っているので、安芸市や南国市など高知市以外で住宅基礎を依頼する場合は、なおさら身近な住宅関連の会社に依頼するのが確実といえます。
住宅基礎を高知で施工してもらいたい場合は、まず工務店やハウスメーカーを探して、それらに連絡してみましょう。