九州一の都市博多区の訪問介護事情は?

最終更新日

博多区と言えば、九州一の大都市の福岡市の中心部。
そんな博多区の介護事情とはどのようになっているのでしょうか?
博多区の介護事情、そして主に訪問介護にスポットを当ててご紹介していきます。

博多区について

博多区は県庁所在地がある福岡市の中心地のひとつです。
福岡国際空港以外に、博多駅、博多港もあり、陸・空・海の全ての交通インフラが整備がされているエリアでもあります。
ターミナル駅である博多駅や、ビジネス街であることから平日休日昼夜問わず栄えている地域です。
また、区の南東部に福岡空港があり、その西側や南は住宅街が広がっているエリアになります。
人口は26万人弱で、1975年から比べるとこの50年間ほどで10万人ほど人口増加している地域です。

博多区の高齢者や介護事情

そんな博多区は65歳以上の高齢者の割合は区内で16.6%の41000人程度(2020年日本医師会調べ)です。
比較的若い世代が多い博多区ですが、今後高齢者は右肩上がりに推移すると予測され、10年後には25%程度まで上がる見込みです。
博多区には「いきいきセンターふくおか」という健康や福祉、介護相談をできる包括支援センターが地域別に5か所あります。
そのような公の支援センターを活用してアドバイスをもらうのも良いですね。
また、もちろん通所介護施設や訪問介護施設も、たくさんありますので、調べてみるの良いでしょう。

博多区の訪問介護

博多区の訪問介護事情はどうなのでしょうか?
博多区は人口も多いので、その分訪問介護をしている事業所もたくさんあります。
特に身体介護は同性介護職員を希望される利用者さんも多く、ある訪問介護事業所は男性スタッフを多く揃えたことで男性の利用者さんが増えたなど事業所によって特色を出し工夫をしているところが多くみられます。
また、別の事業所ではホームヘルパー2級以上の職員のみを揃え安心して利用してもらう工夫をしている場所もあります。

利用者様の意思尊重はもちろんのこと、このように博多区の訪問介護事業所は様々な特色があり工夫・取り組みをしています。